crasko
こどもの絵にはチカラが潜んでいます。荒削りな線やたどたどしい形…
まるで感情をそのまま表現しているかのようです。しかしながら、
我々を取り巻く環境は洗練された絵画やデザインであふれ、
人間が感情移入できる余地は残念ながらあまりありません。
「ちびアート」では、今まで身内のものだけだったこどものアート・・・・・
人間のもつプリミティブで野性的な感性、
シンボリックなイメージを競争意識や排他性といったものを限りなく排除し、
こどもたちのクリエイティブな才能をひきだす場を目指しています。
こどもの絵は単独では社会性を持つことはあり得ません。
企業とのタイアップ広告や、あらゆるメディアで多目的に用いられることによって
社会の閉塞感を打破するための起爆剤となり得ると確信しています。
「ちびアート」は新しい時代のメッセージを模索する共同作業のひとつの場です。
「ちびアート」と社会性のあるメッセージとのベスト・コンビネーションを模索し続けることを希求してやみません。